持続可能な開発目標

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?

 

”Sustainable Development Goals” 

~持続可能な開発目標~ の略称です。

2015年に国連で採択され、

2030年を達成期限とした

「17のグローバルゴール」です。

 

HIT-LABは

これからの「日本」や「世界」の

「未来を変える目標」

”SDGs” をお伝えします。

 

しかし日本での”SDGs”の認知度は、

まだまだ低いのが現状です。 

”SGDs”は、政府をはじめ、学校・企業、

私たちひとりひとりが共存するために、 

取り組めることが出来る目標なのです。

     

 

HIT-LABと一緒に取り組みませんか?

様々なコンテンツでカスタマイズ!

SDGsを「知る・理解する・拡げる」

 

2030 SDGsカードゲーム

SDGs de 地方創生 カードゲーム

SDGs outside-inカードゲーム

 

SDGs for School ワークショップ

SDGs de 未来構想 ワークショップ

【カードゲームの狙い】

   ※ SDGsの本質を捉え、SDGsに取り組むことで私たちの「繋がり」

    「誰ひとり取り残さない未来」への可能性を考えます    (2030SDGs)

 

   ※ SDGsと地域の可能性を捉え、「対話と分断」から「対話と統合」

    の意味とプロセスや私たちのメンタルモデルについて考えます(SDGs de 地方創生)

 

    ※『企業』に焦点をあて、企業が直面している課題をSDGsの視点を活用しながら、

    どう解決していくか。また、世界が直面している課題に企業がどのように

    寄与できるのか考えます。                (SDGs Outside-in)

~ 各ワークショップ・講座に参加いただく皆様へ ~

 

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の世界的な流行に伴い、

各開催予定地における自治体の指導もいただき

HIT-LAB事務局では、以下の条件での開催を心掛けています。

 

(1)定期的な換気を行いながら開催する

(2)可能な限り間隔を開けて、参加者相互の距離を保つ

(3)マスク着用での参加を原則とする(希望者には塩ビ手袋配布)

(4)参加人数は原則少人数とし、事務局にて都度調整を行う。

(5)参加前には各自で検温いただき37.5度以上の場合はご遠慮いただく。

(6)当日用意したアルコール消毒液で、こまめに消毒いただく。

(7)当日、体調が芳しくない場合は速やかに申し出ていただく。

 

~ワークショップの開催を中止する場合がございます~

会場設備の消毒や管理、また会場の衛生環境に配慮し、

都度準備を進めていますが、感染拡大や状況の変化、

日本政府ならび各自治体の方針・施策・指導を踏まえて、

参加者の皆様の健康と安全を最優先に考慮し、

状況によっては、予定していた開催を延期、

または中止させていただくことがございます。

 

ご理解・ご協力をいただけますよう、

 

何卒よろしくお願い申し上げます。(2020/4/17)

 

SDGsは「社会変革」のキーワード

 

【企業版 SDGs活用5つのステップ】

 

①「SDGsを理解する」

②「優先課題を決定する」

③「目標を設定する」

④「経営へ統合する」

⑤「報告とコミュニケーションを行う」

 

企業としてSDGsを「将来のビジネスチャンス」に位置付け

市場開拓とイノベーションへのチャレンジだけではなく

地域経済の活性化とコミュニティの形成を軸とした

新たな「社会の公器」として、利他的共感型社会をデザインを目指します。

HIT-LABが

岡山ESDプロジェクトへ参加

 この度…HIT−LABが

「持続可能な開発のための教育」推進協議会様の認定をいただき、

正式に「岡山ESDプロジェクト」への参加を認められました。

 

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

株式会社パプアニューギニア海産の武藤北斗工場長と対面

休むときには連絡してきてはいけない……

嫌いな作業はしてはいけない……

時給は全員一律……

 

という働き方のルール!

初めて耳にされる方は「??」と思われるかもしれません。

 

そんな会社があるんです。

これまでも私が登壇するときに、事例としてお話をさせていただいていた

大阪府茨木市に海老の加工会社を経営されている

株式会社パプアニューギニア海産武藤北斗工場長

今回、お会いさせていただくことができました。

 

好きな日に働くことができる「フリースケジュール」の導入で

一躍有名になられた方で、「争わないこと」を重視した働き方を重視し、

新たな組織の在り方、持続可能な経営、サーバントリーダーシップを体現する

若き改革者の武藤工場長との出会いは、私にとっても大きな意味を感じます。

 

極めてフラットな視点で、ニュートラルな姿勢で経営するという

誰もができないことを、模索しながらでも飄々とこなされる魅力的な方でした。

何よりもご自身に対して素直で、シンプルに気持ちが伝わってきます。

「今日行っていることは明日には変えているかもしれない」そう笑顔で

仰られていました。

 

この方の話をすると、誰もが「自社ではできない」と仰います…

「本当に?なぜ?」 と率直に思います。

海老の加工の仕事は単純作業ではありません。

熟練した技術や経験も成果に直結する仕事なのです。

 

では、なぜ武藤工場長にはできたのでしょう?

できない理由を語るときには、人は饒舌です。

 

大阪に工場を移転する前には、東北で工場を経営されていたのです。

その時の武藤工場長は、工場内に監視カメラを設置し、労働者に圧力をかけながら

厳しいシフト管理で工場管理をされていたそうです。

 

その武藤工場長の大きな転機は、「東日本大震災」です。

武藤工場長の話に、なんども心を動かされました。

私はこれからも武藤工場長と、この会社を応援していきたいと思います。

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株式会社パプアニューギニア海産 工場長 武藤北斗

1975年福岡県生まれ。パプアニューギニア海産工場長。3児の父。

2011年の東日本大震災で石巻にあった会社が津波により流され、

福島第一原発事故の影響もあり1週間の自宅避難生活を経て大阪への移住を決意。

震災による二重債務を抱えての再出発。

 

現在は大阪府茨木市の中央卸売市場内で会社の再建中。

東日本大震災で「生きる」「死ぬ」「働く」「育てる」などを真剣に見つめ

考えるようになり、「好きな日に働ける」「嫌いな作業はやる必要はない」など、

固定概念に囚われず人が持ち得る可能性を引き出すことに挑戦している。

著書「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方」(会社HPより転載)

 

http://pngebi.greenwebs.net/ (株式会社パプワニュ―ギニア海産様 HP)

NEWS ‼

岡山県立玉島高等学校様にてカードゲーム体験を開催!(2019/12/26)

多文化共生ワークショップの学習会として、

カードゲームを使って取り組みました

 

今回もとても盛り上がったワークショップとなりました!

 

【ゲーム中の声】

・「環境をどうにかしなきゃ!~」

・「お金いっぱいあるけど、メーターが足りなくてプロジェクトできない」

・「このプロジェクトやるタイミングまちがえた!環境が減って何もできない」

・「みんなで輪になってやったらいいんじゃない?」

・「緑の意思集めてる人って、ゴールできてるの?」

・「誰か時間もってない?」

 

 

 

【振り返り……これから私たちには何ができるだろうか?】

・これから、何かを買うときとか、ちょっと意識しそう。

・なにが、どれと、どう繋がってるか、調べていきたい。

・大人になる前に、もっともっと自分のスキルをあげなきゃ。

・私は…まずは目の前の勉強をして、基盤をつくる!

・SDGsのことを、もっと勉強したい。

NEWS ‼

広島修道大学ひろしま協創中学・ 高等学校様にてカードゲーム体験を開催!(2019/12/9)

 

・みんなで、誰が何をやりたいか把握して、リソースを共有すれば、

 現実もうまくいくのではないか?と思わせるゲームでした

 

・最初はみんな、バラバラだったけど、みんなでやっていく雰囲気に

 ガラッと変わった瞬間、すごくいい空気に感動した。

 

・「助けてほしい」という声、大切。

 

・衣食住が足りて、状況が見える化していれば、アクションを起こせると思う。

 

・瞬間的にマグネットが減ることはあるが、状況を把握し、そのマイナスを

 プラスに変えていくアクションを起こしていけばいいのでは?

 プラスとマイナスはお互いに影響しあっているのだから。

 

・まさに集合意識。

 

・解決は見つからないけど、ゴールは見えている。自分のやれることからやる。

 

・目標設定は大事。

 

・変化の受け入れに柔軟になることが大事。

 

・消費者が一番強い。消費行動が変われば、企業も変わる。

 

・買い支えている私たちの行動が問題。

 

・教育が変わらないと。教育者がよくなると、影響が大きい。

 

・ゲームが終わってから、SDGsの本質に気付いた。本当にゲームは現実と同じ。

 

・女性の行動力はすごい。知れば変わる、影響し合い、高め合うのが女性。

 

・みんなでやったらうまくいく!と思えば、できるんじゃないか?

NEWS ‼

HIT-LABのカードゲーム体験会が 山陽新聞に掲載されました

 

3月28日付の山陽新聞に赤磐市役所さんで開催した

SDGsカードゲーム体験会を取材していただき、

掲載していただきました。

 

 SDGsの推進の原動力は個人の意識変容であり、

地域のコミュニティーだと思っています。

すぐ近くにいる人と、手を携えて

互いに支えあえる社会が来ればいいですね

HIT-LABのカードゲーム体験会が 毎日新聞に掲載されました

毎日新聞・2019年1月25日号 朝刊

カードゲームでSDGs体験しよう

NEWS

金光学園高等学校にてSDGsカードゲーム!

岡山県の高等学校「金光学園様」にて、

カードゲーム体験を開催させていただきました

 

2019/3/6(水)13:00〜15:00 

岡山県浅口市金光町占見新田1350 金光学園 大ホールにて実施!

 

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       参加者のみなさんの感想!

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どんなことが起きましたか?どんなことを感じましたか?

 

●経済が大切だけど偏りすぎてはいけない。

 

●自分の意見だけではダメ。

●本当に時間がない。

●自分の目標だけでなく他人にも目を向ける。

 

●時間が足りない。

●経済ばかりが発達しても社会と環境は衰退していったり、

 お金がたくさんあったとしても時間が足りなかったよう

 に、バランスが大切だなと思いました。

●経済、環境、社会にはつながりがあるということ。

 

●コミュニケーションの大事さ。

● 2030年までの時間がない。

 

●みんなでまとまった環境や社会を良くしようと考えることができた。

●時間が全くなかった。

●自分が達成しようとしていることだけに集中して取り組んで

 は良くない。全体の様子(バランス)を見る必要がある。

●みんなと共有し合うことの大切さ。

●関わりがないと思っていたこともつながっている。

●時間が足りない。

●意識すること。

●お金があっても時間がない。

● SDGsは私たちが解決していくべきもの。

●経済の動きを変えるのは簡単だったが、環境や社会の動きを変えるのは難しかった。

●実際の世界での問題と関わっていない人はおらず、

 何らかの形で関わっていることを知った。

 

●人の集まる事の重要性とそこに生まれる思いやり。

 

●多様な人が取る選択。

●人が持つ力(世界を動かす力)を体感できたこと。

●時間が必要であること。

 

●すべての国が協力していく必要さ。

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今回の体験をどのように理解しましたか?

今回の経験の意味はなんでしょうか?

 

●自分のしていることが世界の中でどのような位置にあるのか自覚すること。

●人間には多様性が必要だと言うこと。

●危機感がカギとなり人を動かすと言うこと。

 

● SDGsに自分も関与していると言うこと。

●バランスを考えること。

●社会の現状を知れた。

● 1人ではなく他人の意見に目を向ける。

●とてもわかりやすい。

●関心を少し持つことができた。

●今の世界の動きがわかりやすい。

●何か1つを目標にするのも、緩やかにするのもダメ。

 何からするのかがわからないこともあり、

 国連での話し合いなどを体験できた。

●人類は何を選択するのかを問われた。

●時間を大切にする。

●大きな乖離がある。

● 2030年まで時間がない。

●すべての問題がつながっていて、1人先走っただけでは絶対に解決できない。

●自分たちにメリットばかりがあるプロジェクトばかりじゃない。

●現実だとプロジェクトをすぐに実行することは難しい。

●現在、世界で問題となっていることが目に見え、実感、体験することで

 世界の状況を知れるゲーム。

●現実ではなかなか難しかった。

●社会の現状を知れた。

●どうやったら良くなるかなど、協力する大切さ。

●今の社会の現状を全く知らなくても知ることができる。

 

●現在の社会の現状を知ることができる。

●現状を理解し今後、社会貢献できるかもしれない。

●環境や社会を伸ばすためには、経済も必要ということがわかった。

●今後の社会を自分たちがどのように作っていくのか、

 世界全体を視野に行動していくこと。

●物事の本質を考え、自分の知らないことを理解すること。

●自分のことばかりではなく周りに目を向けることの大切さ。

● SDGsのことに関しても、知らないことも自分で行動を起こすことなど、

 自身が動いていく中で自然と理解していくこと。

● 1つのことだけを考えているだけではいけない。

●現在世界がどういう状況になりつつあるのか知る

●信頼。

●少ない人数だから集まれたけど人数が多いと良い。

●ゲームを用いて簡単に社会の動きを体験することができる。

 

●今の世界で実行できないわけは、目先の目的に夢中だから?

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今回の体験のあと、どのような行動をしますか?

なにを目指しますか?

 

●社会の人間性が十分な世界。

●自身の作る技術で世界にどのような影響があるのかを自覚する。

●経済、環境、社会のバランスの調和のとれた世界。

●今この地球をもっとより良い世界にしていけるような時代

●時間は少ないけれど…自然を感じることができる世界

●何が地球に良いことか判断して、経済をバックに自然や社会を大切にする。

●バランスの良い世界

●生活ができる最低限の環境がある。。

 

●それなりに社会、経済、環境が発展している社会。

●身近な事へ関心を向けようと思った。

●経済、社会、環境が安定した社会。

●なかなか思い通りにはならないけれど、環境とかゴミを増やさないように

 したりなどしたい。

●みんなで共有し合う

●自分自身でも考えて買い物とかする。

●大人になっても考える。自分のこととして捉える。

●ゲームでシミュレーションできてよかった。

 

● 20代後半で僕たちにとても重要な時期なので、

ゲームの結果と同じように整った世界になっていて欲しい。

●自分は、世界のためにできる事は少ないとは思うががんばっていきたい。

●世界中のみんなが幸せに暮らせる世界にしたい。

●フェアトレードのものを買い、貧困で苦しんでいる人を少しでも助けたい。

● SDGsの中やその他でも、一部だけ可能にするのではなく、

 全体に視野を向けることで世界全体が良い方向に向かっている世界に暮らしていたい。

●少し自分に余裕を持って相手に思いやりを持つ。

●この事実を大人になっても考えていく。

 

 

岡山県ユネスコスクール交流会に参加!

11月17日(土)に、岡山県にある

ノートルダム清心女子大学にて開催された

「岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク実践交流会」にて

2030SDGsカードゲームを高校生のみなさんと楽しんでまいりました。

 

県内10校のユネスコスクールで活動している高校生たちが

実践活動やグループワークを通して、相互に交流を深める交流会でした。

ESD活動を通じて、持続可能な社会づくりの担い手として

「なにが大切であるのか…」心と行動の両面にフォーカスした取り組みです。

 

 

今年度のテーマは

『身近な課題に目を向けて、感じ、考え、自分にできる小さな行動を起こすことで

 世界共通の目標である「持続可能な社会」の実現に向けて、第一歩を踏み出そう』

 

この素晴らしい世界を次代に残すためには「持続可能な社会と個人の生き方」を

前向きに捉え、関わることだと思うのです。

 

そのためには……まず自分で自分に関わることです。

  

●自分の本音を知り、自分の望みを、自分のために叶えていくこと 

 他律的な生き方ではなく、自律的に生きること

 

そして、次のステップは……他者と関わる段階です。

     

●他人との親しい交わり。家族、パートナー、友人を大切に

 想う気持ちを実感し、互いに承認しあい、助け合い、受け入れること。

 

SDGs推進の鍵は「地域社会との関わり」ではないでしょうか?

身近な地域社会を大切にすることだと思います。

地域の地産地消や地域での助けいあいが、これからとても重要な気がします。

 

社会と関わり。地域と関わり。

繋がりを感じ、相互に良い影響を与え合う

SDGsとは=社会との関わり方を実現する方法であり

私たちは一人では生きていけないことを実感することなのではと思っています。

 

「全ては繋がっていて、世界は互いに連関し

相互に影響を与えながら存在しているということです」

 

それは「人と人のこころ」も同じであると思います。

 

体験会で、皆様と出会えたことを感謝しつつ

これからもSDGsに関わる活動を続けて参ります

 

カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は

SDGsの17の目標を達成するために、現在から

2030年までの道のりを体験するゲームです。

 

多様な世界・多様な価値観をもつ

世界の人々が互いに認めあい、

理解しあい、受けいれることを

目指す世界です。

そして人と人とがつながる社会です。

 

「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」

「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」

 

それらを体感することができるゲームです。

楽しみながらゲームを体験後、

皆さんはこのゲームの本質を知ることになるでしょう。

 

参加人数は最少5人から50人程度ですが、

複数の世界を同時に走らせパラレルワールド

を作ることで最大で200人程度まで

同時プレイできるゲームです。

 

カードゲームで2030年までの

世界を疑似体験しませんか?

 

 HIT-LABは「誰ひとり取り残されない持続可能な社会」を目指し

岡山、広島、香川、東京、横浜で活動しています。

 

あなたは、教育や環境など、社会の問題に関心がありますか?

関心があったとしても、とても大きな問題で

自分ができることは、あまり役に立たないのでは?

と感じたかもしれません。

 

“2030SDGs”は、ひとことで言うと、

わたしたち一人ひとりの小さな行動が

未来を変えることを体験できるカードゲームです。

 

ゲームを通じて、“SDGs”の世界観を多くの方に知っていただきたい。

 

それは、人間の可能性を信じ、

多様性を尊重し、共に生きる社会を

つくりたいという強い想いが

HIT-LABにはあるからです。

 

ゲームを通じて、

人と人とはつながっていること、

自分の毎日の小さな行動は、

誰か/何かに影響があることに

気付くことが出来るのが

“2030SDGsカードゲーム”です。

 

みなさんも、毎日の日々の行動がSDGsのゴールに、

そして未来につながっていることを体験してみませんか?